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製品紹介

PLT Integrated Network System

Z-PC 紹介

三相送受信プロトコル変換器 (Z-PC)

Z-PC (Z-Bus 3 Phase Coupler) ネットワークモジュールは、電力線通信のPhysical LayerおよびMAC Layer、Network Layerが内蔵されており、別途のProtocolなしに電力線Network構成が可能で、入力Filterおよび出力AmpおよびAC Coupling回路が内蔵されており、RS232c Portと接続してAC電源で通信ができます。
また、Z-PCは各建物間および階間の異なる相互間の信号をCouplingする役割およびデータを収集する役割を果たします。
この装備は分電箱に設置されて街灯制御器及びAMRシステム、情報家電のような9.6kbps PLC(PSM Series)を簡単に一つのネットワークで構成する役割をします。

Z-PC 仕様

Specification

Z-PC 電気的仕様

Electrical Specification

Z-PC 各部名称

三相送受信プロトコル変換器 (Z-PC) 各部名称

  • 1

    AC電源入力

    Z-PCの3相4線式を入力する端子です。 各R(A相)、S(B相)、T(C)相、N(中性線)を連結する。 単相で使用する際は、T相とN相にAC電源を接続してください。

  • 2

    COM

    PLC通信のためのRS232シリアルポートである。 Femail to Mail シリアルケーブルを利用してPLC製品と連結するCOM Portです。

    RS232 Female Typeとして、TX(2)、RX(3)、GND(5)ピンを使用します。(モデムベース)

  • 1

    Reset Button

    ResetボタンはPLCモデムを初期化するためのボタンです。

  • 2

    LED Display Part

    LED Display部はTX & RX LEDと電源LEDで構成されています。 PLC送受信を示すためのTX&RX LEDおよび電源ON状態を表示するためのLEDです。

  • 3

    Dip Switch

    S1 → Baud-Rate 選択 : User Interfaceの場合、S1の設定に従って9600~19200bpsに設定できます。 ボーレートは、最初のPower Onの時にInitialをする時に設定されるため、新しいボーレートを設定する場合は、設定後にResetボタンを押してリセットor電源をON/OFFすると変更になります。

    S2 → Program Mode 選択 : Program ModeはProgramモードとOperationモードに区分されていますが、プログラムSoftwareをUpdate時にシリアルケーブルを利用してUpdateすることができます。 Operationモードはモデムが正常に動作するためのモードです。 一般的にOPモードでお使いください。

    S3 → キャリア周波数 選択 : お宅内とお宅外の環境の違いにより、ユーザーによって選択的にPLCモデムで使用する周波数を選択するためのピンです。 USモードは120k~400kHzのキャリア周波数を使用し、EUモードは95k~125kHzのキャリア周波数を使用します。 一般的にOutdoorの場合はUSモードを、Indoorの場合はEUモードをよく使います。

    S4 → リピーターモード選択 : PLC通信時、ノイズやその他の周辺環境の影響により通信が円滑でない場合、Repeater機能を選択すると、受信した信号をApplicationに上げるとともに、電力線でデータを再送信することになります。 この時の注意事項は、不必要にRepeater機能を選択するとTrafficを誘導することができるので、Traffic量を考慮して適切に選択しなければなりません。

  • 1

    3相4線引き込み電源MCCB接続

  • 2

    単相220V引込電源ELB接続

  • 3

    Z-PC PANEL 設置

  • 4

    Z-GW PANEL 設置

  • 5

    MCCB出力電源 Z-PC入力接続

  • 6

    ELB 出力 電源 Z-GW 入力 接続

  • 7

    Z-PCと Z-GW, RS-232 Cable 連結

  • 8

    Ethernet Cable 連結( → Server or Hub 連結)

PLT統合制御システム装備

PLT統合制御システム装備

ゲートウエー (Z-GW) 運営PCとEthernet通信を通じて連結され、Z-PCとRS-232通信でPLT製品群を制御および監視
三相送受信プロトコル変換器 (z-PC) Z-GWとRS-232通信を通じてPLT製品群と3相4線の電力線通信を遂行
電力線通信用I/Oポート (Z-IOU) Z-LRUと連動して最大8チャンネルの負荷を電力線通信を通じて制御及び監視
ラッチリレー装置 (Z-LRU) Z-IOUと連動して各30Aの4チャンネルの負荷を制御·監視
遠隔制御スイッチ 1口、2口 (Z-SW 1P, 2P) 1チャンネル当たり1KW(1口)と450W(2口)の直接負荷制御を通じて負荷を制御し、負荷の状態を電力線通信を通じて通信
遠隔制御スイッチ 4口、6口 (Z-SW 4P, 6P) 1チャンネルあたり600W(4口)と300W(6口)の直接負荷制御により負荷を制御し、負荷の状態を電力線通信により通信

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